宮前区子育てかわら版
子どもの健やかな成長を願って全国的に取り組まれている『早寝早起き朝ごはん』運動。分かっちゃいるけど、ひとりだけではついついズルズルと・・・ムズカシイですよね。そこで地域の仲間と一緒に『外遊び』をプラスして、楽しみながら生活のリズムを作ってみませんか？
危ないことや少々汚いことも含めて、子どもは『外遊び』をすることで五感を刺激され、言葉では教えられないことも経験を通して学んでいきます。こんなママの声もありますよ。
子どもがイタズラ盛りの１歳半の頃、私はこどものやることに「ダメ」というのに疲れていました。でも、冒険遊び場を知って、やりたいことを見守る大人に出逢い、親も子も解放された気がしました。家事は完全に手抜きでしたが、お弁当を持って遊び場で過ごした日は、心地よい疲れに包まれます。（ちびポレ参加者）
でも『外遊び』って歩けない赤ちゃんはまだできない？そんなことはありません。
息子が生後６か月の時のこと。布団に寝かせるとすぐにぐずり、日中はずっと抱っこかおんぶ。そんな彼をまだ早いかなと思いつつ外遊びの会に連れ出し、木陰の下のレジャーシートの上に寝かせたら、とてもご機嫌で手足をバタバタさせて、木漏れ日や葉っぱが風で揺れるのを見たり感じたりしていました。私も気持ち良いし、ママ同士のおしゃべりも楽しくて、それからは常連になりました。（ひこうきぐも参加者）
いっぱい身体を動かすとお腹がすき、食が進みます。昼間の疲れで早く寝ることもできます。子どもの「自発的な遊び」の楽しみがふくらむことによって、「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムのサイクルが自然に生まれ、続けられるようになります。地域の仲間と一緒なら、ママのストレス解消もできて一石二鳥。
このホームページには、ママたちが仲間になれる区内のグループ、遊び場、広場・サロンなどの情報がたくさん載っています。自分に合いそうな所を探して、ぜひ一歩、踏み出してみて！
先輩ママから
暑い季節、外遊びする時は、熱中症や紫外線対策のために、水分補給や帽子は忘れずに。行き帰りに子どを乗せるベビーカーも、アスファルトの照り返しなどで、お母さんが思っているよりも熱いものです。なるべく日陰のある公園がいいと思います。お弁当のための保冷剤などは、身体を冷やす時に役に立ちます。外遊び広場等へ行って、実際に外遊びしている先輩ママたちから、アドバイスを聞いてみて！
早寝・早起き・朝ごはん＋外遊び
地域の仲間と一緒に取り組んでみませんか？
