川崎36景
西公園はこんなふうに細長いのだ
晴天の東扇島西公園にやってきました。
東扇島の西公園…ややこしい名前です。
東扇島には、
・東公園
・中公園 【参考】:
川崎アワード「第13回 真冬の東扇島中公園 殿」・西公園
と、3つの公園がありますが、その中でも特に西公園は釣りスポットとしても人気のある公園になっています。
きれいに草が刈られていました
東公園と中公園は、バーベキューができる施設がありますが、この西公園は火気厳禁になっていますのでご注意を。
のんびり釣りをしたり、芝生の上でごろごろしたりして過ごしましょう。
のんびり釣りをしたり
(釣り竿を仕掛けたまま寝てる人発見)
のんびり寝たり
(ベンチひとつに一人ずつ、ちょうどよく寝ている)
この釣竿の持ち主はいったいどこへ?
公園の先端部分には、釣りをしている人たちが一定の距離を保ちつつ、場所をとっていました。
そろりそろりとバケツを覗くも、おせじでも大漁とはいえないようですが…
晴天といえども、平日の公園はのんびり感たっぷり!
釣り竿を置きっぱなしでどこへやら、という方もいれば、しかけたまま寝ている人もあり、まるで時間が止まっているかのよう。
公園の中には、展望台らしき小高い丘があり、上からは海が一望できます。
すいません、一望というのは言いすぎでした。下にいるよりは少したくさん海が見えます、です。
展望台へのスロープ
こちらの公園は、バリアフリー対策がされており、公園内には段差がありません。
展望台へのスロープなども整備されていて、車椅子で上ることができます。
また、駐車場の近くに車椅子用トイレもあります。
展望台からの景色
展望台からの景色その2
秋なのに…暑い。
それでは下に降りて、歩いてみましょう。
都心からほどなく来られる場所とあって、休日には多くの釣り人でにぎわうそうです。
夏から秋にかけては、回遊魚の釣れるポイントとして知られていて、釣り雑誌などにとりあげられることも多いとか。
ヒマそうにしてるおじさんに聞いてみたら、ここではメジナや鯛も釣れるんだそうです。
おじさんのバケツは空でしたが、今日はたまたまそういう日だったのでしょう。たぶん。
みみずらしきもの(生干し中)
公園の海沿いのきわをずっと歩いていると、ところどころに干からびたものが見られます。
このミミズはきっと、釣りのえさでしょうか?
よくみると、まだみずみずしいような気がしましたが、救出する気になれず…ごめんなさい。
もみじではありません
さかさ大の字?
やっほー!
ぼく、星の王子だよ☆
いろんな形があります
炎天下に耐えられなくなったら、ちょっと涼しげなベンチもあります。
こんなとこで本なんかを読みながら居眠りしたら気持ちいいだろうな~。
この景色が夜は美しい夜景に!
東扇島西公園は、釣りスポットとして有名なほか、デートスポットとしても人気があるのだそう。
釣り三昧の岸から見える工業地帯は、夜になるとなんとも美しい夜景に変わり、カップルの名所にもなっているとか。
海の見える夜のデートなんて、ロマンチックでいいですね♪ 相手がいれば。
東扇島西公園川崎区東扇島94-1
・JR「川崎駅」東口より市営バス川05系統<東扇島循環>
「川崎マリエン」下車徒歩20分 マリエンで貸し自転車あり
・車の場合 国道132号東扇島から国道357号を横浜方面へ2㎞
または高速、湾岸線「東扇島出口」から国道357号線で横浜方面へ
・有料駐車場あり
人気のない階段は、海底へと続く道。川崎港海底トンネル。