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水道水の水質(残留塩素)に関する情報について知りたい。

回答

残留塩素とは、病原菌などによる汚染を防ぐために塩素消毒した結果、水道水中に残留している有効塩素のことです。

残留塩素には、遊離残留塩素と結合残留塩素の2種類の形態がありますが、水道水中では殆どが遊離残留塩素の形態で存在しています。

消毒されていることの確認のため、給水栓で1リットル中0.1mg以上の遊離残留塩素が含まれることが法令で定められています。また、おいしい水の観点から水質管理目標設定項目の目標値として、残留塩素は1リットル中1mg以下と設定されています。

1 補足情報

(1) 水道水の塩素臭は、消毒効果が残っているとともに、汚染されていないことを示す証です。大腸菌O-157は、残留塩素が少しでもあれば死滅します。

(2) 川崎市の残留塩素の濃度は、季節や配水区域によって異なりますが、0.3mg/L~0.7mg/L程度です。

(3) 川崎市では現在、残留塩素濃度の低減化に加え、各配水区域の残留塩素濃度の平準化に向けた取り組みを進めています。

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