平成31年(2019年)1月9日
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(平成30年第52週及び平成31年第1週)を作成しましたのでお知らせします。
平成30年第52週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
平成31年第1週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)流行性角結膜炎でした。
平成30年第52週は、インフルエンザの定点当たり患者報告数が10.62人となり、流行発生注意報基準値(定点当たり10.00人)を超えました。
平成31年第1週は、年末年始で多くの医療機関が休診であったため、ほとんどの疾患で報告数が減少しています。
今週のトピックス
“インフルエンザ流行発生注意報発令!”について取り上げました。
全国では、インフルエンザの平成30年第52週(12月24日~12月30日)の患者報告数が11.17人となり、流行発生注意報基準値(定点当たり10.00人)を上回りました。
川崎市においても第52週の定点当たり患者報告数が10.62人となり、市内に流行発生注意報を発令しました。
本市のリアルタイムサーベイランスによると、A型インフルエンザを中心に流行がみられており、学校や幼稚園等の始業とともに患者数の増加が予想されます。咳エチケットや手洗いを徹底しましょう。