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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和元年第19週)

発表日

令和元年(2019年)5月15日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和元年第19週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第19週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)流行性角結膜炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.16人と前週(3.35人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.32人と前週(1.24人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は1.22人と前週(0.00人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“これから気をつけたい感染症~咽頭結膜熱~”について取り上げました。
 咽頭結膜熱はアデノウイルスを原因とする感染症で、通常初夏に流行します。川崎市では、令和元年第19週(5月6日~5月12日)の定点当たり報告数が0.27人となり、5月以降、特に宮前区、多摩区、高津区で報告数が増加しています。アデノウイルスは感染力が強く、飛沫や接触により感染します。保育園や幼稚園などの集団施設では、手洗いなどの予防対策を徹底しましょう。
 なお、インフルエンザについては、令和元年第18週(4月29日~5月5日)の定点当たり報告数が0.86人となり、流行の開始の目安である定点当たり1.00人を下回ったため、非流行期となりました。