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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和元年第23週)

発表日

令和元年(2019年)6月12日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和元年第23週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第23週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)流行性角結膜炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は7.36人と前週(7.97人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.47人と前週(3.46人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は1.11人と前週(0.89人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“手足口病 ~報告数が徐々に増加しています~”について取り上げました。
 手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行するウイルス性の感染症です。
 川崎市では、5月中旬から手足口病の報告数が徐々に増加しており、令和元年第23週(6月3日~6月9日)の定点当たり患者報告数は1.03人となりました。現在、中原区や高津区、宮前区からの報告が多く、保育園での集団発生も確認されています。ウイルスは便中に長期間排泄されることもあるため、トイレやおむつ交換の後は排泄物を適切に処理し、念入りに手を洗いましょう。また、タオルの共用なども避けましょう。