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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和元年第28週)

発表日

令和元年(2019年)7月18日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和元年第28週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第28週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎 3)ヘルパンギーナでした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は21.58人と前週(15.27人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.03人と前週(4.84人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は4.58人と前週(3.35人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“手足口病の患者報告数が過去最多に!”について取り上げました。
 川崎市では、令和元年第28週(7月8日~7月14日)の定点当たり患者報告数が21.58人となり、現在の調査方法となった平成11年第14週以降、過去最多となりました。特に1~2歳の小児が全体の57.8%を占めており、市内の複数の保育園などでは集団発生事例も報告されています。
 手足口病の原因ウイルスは、コクサッキーウイルスA群(CA)、エンテロウイルス71型などさまざまですが、今年はCA6型が多く検出されており、大きな流行があった平成27年や平成29年と同様の傾向がみられます。