地域・社会貢献フォーラムは、今年から企画をリニューアルし、12月の寄付月間に開催をあわせ、あらためて寄附について未来志向で考える機会とし、NPO法人や市民活動団体が、会員や寄附者からの支持や支援を獲得するためにはどんなアクションが必要かを「対話」を通して考えます。
　また「対話」のなかで、それぞれが抱える課題や、これまでの経験を共有することでお互いの理解を深め、相互に支援しあえる良好な協力関係を構築していくことを目指します。

地域・社会貢献フォーラムとは
　地域でさまざまな社会課題や地域活動に取り組むNPO法人や市民活動団体が、継続的・発展的に活動していくためには、資金や人材の確保をはじめ、各主体がそれぞれの強みやできることを持ち寄り、協働・連携しながらその力を発揮できるよう「つながる」ことが求められます。
　これまで、当フォーラムは、市内のさまざまな連携事例を紹介し、実際に活動している当事者から話を聞くなど、多様な主体がつながり、連携するきっかけやアイデアを得るための場として2016年から開催してきました。

■日時
令和元年12月7日（土）　午後2時開始～午後5時終了予定

■場所
PASAR　BASE（パサール・ベース）外部リンク
住所：中原区上新城2－7－1

JR南武線・武蔵新城駅北口から徒歩5分
駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

■認定・条例指定NPO法人及びこれから認定または条例指定を取得することを考えているNPO法人
■助成金等を受けて活動しているNPO団体や、活動する仲間を増やしたいNPO団体
■定員30名以内（参加費無料）

　話題提供者「テーマオーナー」を中心に、それぞれが抱える課題や問題意識を対話によりじっくり「話す」「聞く」ことで参加者同士が経験や価値観を共有し、お互いに関心を持ち合い、助けあえる良好な相互支援関係の構築を目指します。
　また、寄附や支援者の支持を受けるために必要な「共感」や「賛同」を獲得するためのアクションとして、対話の中で自身のストーリーを語り、聞き手の共感を呼び、心を動かすストーリーテリングの技術を体験、学ぶことができます。
　これらの対話を通じて、自由に情報交換・意見交換し、それぞれの強みやできること（人材、ノウハウ、アイデア）を共有し、連携の機会や参加のきっかけを創出します。

■話題提供者（テーマオーナー）
特例認定NPO法人くるみ-来未外部リンク　太田　修嗣　理事長

■ファンドレイジング・アドバイザー
ファンドレイジング・ラボ外部リンク　徳永　洋子　代表

■グラフィック・ファシリテーター
（株）石塚計画デザイン事務所　千葉　晋也　代表

第1部
　太田理事長（テーマオーナー）が語る自身のストーリー＜動機＞＜経験＞＜価値観＞を中心に、参加者と意見交換し、対話による相互理解を深めます。

第2部
　ファンドレイザーの徳永さんを進行役に迎え、ストーリーテリングについてコーチングを受けながら、参加者同士小さなグループでのワーキングを行います。

まとめ
　これからのアクション（自身の未来のストーリー）を語りながら、意見交換・交流します。各自が持つ関心や資源、共通する価値観や経験について自由に語り、親睦を深めましょう。

■申込方法
ファクス、メールにて下記問い合わせ先まで申込書を送付してください。
申込書は当ページからダウンロードできます。区役所等でも配布しています。

申込多数により定員に達した場合はお断りさせていただくことがあります。

■問い合わせ先
川崎市　市民文化局　コミュニティ推進部　市民活動推進課　NPO法人係
電話：044－200－2481／ファクス：044－200－3800
メール：25simin@city.kawasaki.jp

■公益財団法人　かわさき市民活動センター外部リンク
■公益財団法人　かわさき市民しきん外部リンク
■認定特定非営利活動法人　日本ファンドレイジング協会外部リンク

　毎年12月は「寄付月間（Giving December）」外部リンクです。

　一年の終わりに、望む未来のことを思いながら、寄附について考えたり、実際に寄附してみたり、寄附についてソーシャルメディアで広げたりすることや、寄附を受ける側が寄附者に感謝し、寄附の使い道を報告すること等が進むきっかけとなるよう、NPO、大学、企業、行政など寄付に係る関係者が幅広く集い、協働で行う全国的なキャンペーンです。
　川崎市も寄付月間2019の賛同パートナーとして、地域・社会貢献フォーラムを開催するとともに、当該期間に合わせた寄附に関する広報の他、NPO法人を対象とした認定・条例指定に係る制度の周知と理解の促進に向けた取組を実施しています。

• プロモーションビデオ「寄付するあなたを誇りに思う ～寄付月間5周年PV～」外部リンク