教育委員会では、「地域の寺子屋事業」で実施している放課後の学習支援において、子ども達の学習をサポートしていただく寺子屋先生の養成講座を開催しています。
これまでに多くの方が講座を受け、市内の寺子屋で活躍されています。
まずは、寺子屋ってどんな事業なのか、学んでみませんか。
令和2年4月1日現在、市内55か所で寺子屋が開設されていますが、そのうち51か所は小学校で行われています。小学校の寺子屋では、週に1回放課後に主に宿題や寺子屋で用意したプリントなどを中心に、寺子屋先生としてお手伝いいただいている地域のみな様と楽しく勉強をしています。また、月に1回程度、土曜日等に行う体験活動では、科学実験やスポーツ体験などさまざまな体験に取り組んでいます。そんな子どもたちの学習をサポートしていただく寺子屋先生を養成する講座です。
第1回 「地域の寺子屋事業の概要、地域の寺子屋事業の運営、事例紹介」
第2回 「寺子屋の実践紹介」
「学校の立場から~寺子屋事業への期待~」
第3回 「寺子屋の見学実習」
第4回 「寺子屋で使用する教材、事例を通しての対応、寺子屋先生になるまでの流れ」
1期 1期は中止になりました。
2期 2期は中止になりました。
3期 「中学生の学習を支援する寺子屋先生養成講座」
6月12日、22日、30日 会場:生涯学習プラザ
4期 9月2日、9日、16日、23日 会場:生涯学習プラザ
5期 9月30日、10月7日、14日、21日 会場:教育文化会館
6期 10月28日、11月4日、11日、18日 会場:生涯学習プラザ
7期 「中学生の学習を支援する寺子屋先生養成講座」
11月25日、12月2日、9日、16日 会場:生涯学習プラザ
8期 1月8日、15日、22日、29日 会場:宮前市民館
9期 2月3日、10日、17日、24日 会場:麻生市民館
講座の内容は、どの会場でも同じです。
8期は金曜日、それ以外は全て水曜日に開催します。
開催時間は午前9時30分~11時30分(見学実習の日は午後)になります。
令和2年4月1日現在、市内55か所で寺子屋が開設されていますが、そのうち4か所は中学校で寺子屋が行われています。中学校の寺子屋では、テスト前の放課後や平日の夕方などに、数学や英語の学習を自主的に進める中学生に、地域の大人が寄り添い、サポートします。そんな中学校の寺子屋を拡充していくための、寺子屋先生養成講座です。
第1回 「地域の寺子屋事業の概要、地域の寺子屋事業の運営」
「最近の中学生の様子、教職員の状況、寺子屋事業に期待すること」
第2回 「中学校の寺子屋の見学実習」
第3回 「中学校の寺子屋の実践紹介」
第4回 「生徒への接し方、寺子屋先生になるまでの流れ」
ハガキ、ファックス、電話、ホームページのいずれかの方法で、次の宛先までお申し込みください。
〒211-0064 川崎市中原区今井南町28-41
川崎市生涯学習財団 事業推進室「寺子屋先生養成講座」担当
電話 044-733-6626
ファックス 044-733-6697
ハガキ、ファックスの場合はどの期の講座を申し込みたいかと、名前・年齢・郵便番号・住所・電話番号を記載してください。
ホームページから申し込まれる方は、下記の「関連記事」からご参照ください。
外国につながる児童・生徒の増加に伴い、一部の寺子屋では、分教室という形で外国につながる子どもを対象とした学習サポートがスタートしています。川崎区・幸区で分教室を拡充していくために、子ども達の学習をサポートしてくれる寺子屋先生の養成講座を開催しました。
外国につながる子ども達を対象とした寺子屋先生養成講座チラシ
この講座は終了しました。
お申込み、お問い合わせは、教育文化会館(044-233-6361)まで。
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新着情報の寺子屋先生養成講座からお申し込みください。直近の講座のみ、こちらから申し込めます。
養成講座初回は、まず寺子屋事業とはどういうものなのかを学び、実際の様子を写真で紹介します。また、「なぜこの講座を受講しようと思ったのか」みなさんで話し合い、和気あいあいとした雰囲気で講座がスタートします。
「子ども達のために何かお手伝いしたい!」熱い思いを持った方達が集まります。
実際にスタートしている寺子屋から寺子屋先生にお越しいただき、放課後の学習支援の様子をお話いただく回もあります。子ども達の様子や、寺子屋ごとのやり方があることが分かり、具体的なイメージが沸きます。
子ども達にどのように接しているか、学習支援がどのように進められているのか、お話を伺います。
寺子屋を開講している学校の元校長などを講師に、川崎市の学校教育ではどのようなことに力を入れて取り組んでいるのかや、学校としては寺子屋をどう考えているのか、学校に入る際、子ども達や保護者に関わる際に気を付けたいことなどをお聞きします。
参加者からの「こんな時はどう対応したらよいの?」という質問にも「私はこうしていました」と分かりやすくアドバイスをいただきました。
実際の寺子屋を見学して、寺子屋先生体験をする回もあります。
添削のお手伝いをしたり、子どもから「また来て!」と言われたり。実際の活動への期待が高まります。
子ども達は将棋が大好き。勉強の後に「将棋を教えて!」とせがまれることもあります。
最終回は、寺子屋での学習の内容や使う教材などについて勉強します。また、「こんな場合はどうしますか?」というシチュエーションごとの問題をグループで話し合い、最後は、今後、寺子屋先生として活動するまでの流れを聞き、講座を修了します。
ご参加いただきました多くのみな様、ありがとうございました。
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地域の寺子屋事業に関するホームページです。