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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(平成30年第9週)

発表日

平成30年(2018年)3月7日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(平成30年第9週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第9週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は13.13人と前週(18.46人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.92人と前週(4.19人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.89人と前週(2.49人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“全国でA型肝炎の報告数が増加しています!”について取り上げました。
 平成30年2月以降、全国においてA型肝炎の報告が増加しており、第6週(平成30年2月5日~2月11日)から第8週(平成30年2月26日~3月4日)は3週間連続で週に10件を超える報告がみられ、計39件に上りました。男女別では、男性の割合が多くなっています。
 A型肝炎は、一過性の急性肝炎で、成人では小児に比べ、症状の程度が強いことが多く、高齢者では重症化しやすいといわれています。