オーナーの前田さんは以前中華料理店で働いていたことから、四川風麻婆豆腐を絡めて食べるまぜそばを考案し、それを看板メニューとして開いたのが「麻婆まぜそば　麻ぜろう」です。
味の決め手は特製スパイス。麻婆豆腐の辛さと旨味をさらに引き立てるように、６つのスパイスの中でも花椒の割合を研究しました。この特製スパイスを使って作る麻婆豆腐も、麺と絡んだ時にちょうどいい濃さになるよう試行錯誤し、麺も麻婆豆腐との絡み具合を突き詰めて、理想の平打ちの太麺ができました。自家製叉焼と蒸し鶏、温玉をのせて出されるので、豪快に混ぜて食べてください。辛さの中においしさがあり、一度食べるとくせになる味です。
麻ぜろうでポイントになっている調味料としてラー油があります。この自家製ラー油は一味本来の味を追求し、純粋なラー油になるように作ったものです。このラー油を使ったのが担々麺。白ごまベースでマイルドな味わいの担々麺に入れ、味に深みを出しています。また、特製の醤を作り餃子にかけた辛醤餃子。辛味のパンチが効いた餃子で、ビールを飲みながら食べると最高です。
さらに青ネギをたっぷり入れた塩そばは、黒胡椒を絡めたもやしがアクセントになっていて、さっぱりと食べられます。
どのメニューも個性があるので、ぜひお店に足を運んでみてください。