当地区は、かつては老朽住宅団地や大規模工場跡地等の低未利用地が広がり、公園や道路等の都市基盤も不足していました。そこで、広域拠点としてふさわしい整備を行うため、開発が見込まれている3地区(大宮町・堀川町・中幸町)を拠点的開発区域とし、住宅市街地総合整備事業や市街地再開発事業等により、商業、業務、文化、都市型住宅等を導入するとともに、都市基盤の整備、交通結節機能の強化を図り、土地の高度利用、良質な住宅ストックの形成、住環境の整備改善を総合的に推進しています。
1 川崎駅西口大宮町地区
当地区(約8.2ha)は、本市の広域拠点の一翼を担うため、土地の高度利用による駅前にふさわしい市街地の整備、安全で快適な歩行者動線の整備、都市的で魅力のある業務・商業市街地と、利便性が高く快適な居住水準を有する都市型住宅地の整備を目標として、川崎市、独立行政法人都市再生機構、民間事業者等の連携により、一体的なまちづくりを進めています。
(1)川崎駅西口地区住宅市街地総合整備事業
(2)川崎駅西口大宮町地区地区計画(旧 再開発地区計画)
(3)川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業(ミューザ川崎)
2 川崎駅西口堀川町地区
当地区(約11.7ha)は、川崎駅西口の中央に位置し、民間事業者による魅力的な商業・業務機能の導入や、都心居住のニーズに応える都市型住宅が段階的に整備され、また、本市が川崎駅西口第1駅前広場を含む川崎駅西口線等の道路を整備し、平成25年3月に完了しました。
(1)川崎駅西口堀川町地区地区計画
3 川崎駅西口中幸町地区
当地区は、神奈川県住宅供給公社の賃貸住宅の建替えに併せ、周辺の住宅市街地環境を改善する区画道路及び公園の整備を行い、事業が完了しました。
(1) 川崎駅西口地区住宅市街地総合整備事業