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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和元年第52週)

発表日

令和2年(2020年)1月8日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和元年第52週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第52週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は26.59人と前週(28.36人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は10.14人と前週(9.68人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.49人と前週(5.11人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“海外旅行後の体調の変化に御注意ください!”について取り上げました。
 年末年始を海外で過ごされた方も多いかと思います。渡航中は、環境の変化などから体調を崩される方も多く、海外旅行に行った方の半数以上が旅行先で消化器症状を呈したり、発展途上国から帰国した人の2~3%に発熱がみられるといわれています。帰国後、体調不良を感じた際は早めに医療機関を受診するとともに、症状だけでなく渡航先や滞在期間なども必ず伝えましょう。
 なお、国内では依然としてインフルエンザが流行しています。咳エチケットや手洗いなどの予防対策を徹底しましょう。