令和3年(2021年)4月6日
令和元(2019)年8月、静岡県富士市内で「武州橘樹郡河崎領」(現在の川崎市)の文字が刻まれた半鐘(はんしょう)が発見されました。教育委員会事務局文化財課において、消されてしまった半鐘表面の文字を解読したところ、川崎区中島に所在する遍照寺(へんじょうじ)のものであることが判明し、令和2(2020)年12月に遍照寺へ里帰りを果たしました。
このことを記念し、遍照寺の御協力のもと、寺宝となった半鐘を川崎市平和館で開催中の「川崎大空襲記録展」において特別に展示します。
遍照寺の半鐘に関する説明が掲載されています。
遍照寺の半鐘の里帰りに関する報道発表資料です。