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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第39週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第39週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第39週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)感染性胃腸炎でした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は9.84人と前週(10.25人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.43人と前週(4.12人)から横ばいでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.11人と前週(2.69人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“高齢者対象のインフルエンザ及び新型コロナワクチン定期接種を開始!”について取り上げました。
 川崎市では令和6年10月1日から、高齢者を対象としたインフルエンザ及び新型コロナワクチンの定期予防接種を開始しました。いずれのワクチンも免疫を獲得するまで2週間程度かかるため、流行前に接種を済ませておくことが重要です。
 川崎市における令和6年第39週(9月23日~29日)のインフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、各0.89人、3.43人と、現時点では急激な増加はみられていません。しかし、両疾患とも例年秋から冬にかけて報告数が増加するため、接種対象の方は早めの接種を御検討ください。