また、神奈川県内では、令和5年1月1日から12月31日までで、死亡交通事故により、115人の方がお亡くなりになっています。(令和6年1月1日現在)
死亡交通事故の中には、歩行者の信号無視、横断歩道のない場所での横断など、歩行者が原因の場合やバイクの右折時に直進自動車との衝突事故もありました。
運転時は、安全確認を徹底し、「歩行者優先」を忘れず、歩行者は「信号を守る」など、交通ルールを守りましょう。
3月25日(月曜日)から3月31日(日曜日)までの間、川崎市内の交通事故発生件数は55件、死者数は0人、負傷者数は59人でした。区別の発生件数内訳は、川崎区12件、幸区4件、中原区7件、高津区9件、宮前区10件、多摩区2件、麻生区11件でした。
件 数 | 死者数 | 負傷者数 | |||
---|---|---|---|---|---|
重傷 | 軽傷 | 計 | |||
川崎区 | 122 | 1 | 5 | 125 | 130 |
幸区 | 60 | 0 | 7 | 56 | 63 |
中原区 | 89 | 0 | 3 | 98 | 101 |
高津区 | 102 | 1 | 9 | 105 | 114 |
宮前区 | 97 | 0 | 6 | 100 | 106 |
多摩区 | 75 | 0 | 5 | 77 | 82 |
麻生区 | 111 | 0 | 14 | 107 | 121 |
川崎市内 | 656 | 2 | 49 | 668 | 717 |
神奈川県内 | 5,060 | 25 | 272 | 5,587 | 5,859 |
市内の交通事故死者数は2人で、内訳は自動車0人、二輪車(原付を含む)0人、自転車0人、歩行者2人、その他0人です。
自転車事故で死亡した人の約6割(※)が頭部に致命傷を負っています。
乗車用ヘルメットを着けていない場合、致死率は着用時に比べて約2.1倍(※)も高くなっています。
(※)出典:警察庁交通局(平成30年~令和4年合計)
自転車に乗るときは、乗車用ヘルメットを着用しましょう。
自転車損害賠償責任保険等の加入義務化を盛り込んだ「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行されました。
同条例に基づき、神奈川県内で自転車を利用される方は、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務となっています。
自転車損害賠償責任保険等に加入し、万が一に備えましょう。
条例に関する詳細は、神奈川県のホームページを御確認ください。外部リンク
自転車の利用に起因する事故により他人の生命又は身体を害した場合における損害をてん補することができる保険又は共済のことをいいます。
自転車向け保険のほか、自動車保険や火災保険の特約(個人賠償責任保険)、PTA保険、TSマーク付帯保険などがあります。
まずは加入状況確認シートを活用して、御自身が加入している保険等で自転車利用時の事故による損害が補償されているかを確認してみましょう。
加入していない場合は、自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
神奈川県のホームページでは、神奈川県在住の方が加入できる自転車損害賠償責任保険等を案内していますので、参考にしてください。
自転車損害賠償責任保険等加入状況確認シート
自転車損害賠償責任保険等加入状況確認シート
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自転車損害賠償責任保険等に関する説明を掲載しています。
平成18年以降の取り締りの強化及び飲酒運転根絶に対する社会的気運の高まりや平成19年以降の厳罰化等により、飲酒関係の事故は減少傾向にありますが、いまだに飲酒運転をする身勝手な悪質ドライバーが後を絶ちません。
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