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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(平成30年第28週)

発表日

平成30年(2018年)7月19日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(平成30年第28週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第28週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)ヘルパンギーナ 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.11人と前週(5.11人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は3.38人と前週(1.76人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.32人と前週(3.49人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“百日咳の報告地域が拡大しています!”について取り上げました。
 百日咳は、特有のけいれん性の咳発作を特徴とする急性気道感染症です。
 市内では平成30年第23週(6月4日~6月10日)以降、中原区、高津区からの報告が中心でしたが、第26週(6月25日~7月1日)以降、他の地域からも報告されるようになり、20歳未満が80%を占めていました。
 全国においても平成30年第1週から第16週までの報告のうち20歳未満は66%と多く、6か月未満児の推定感染経路は両親が46%を占めていました。成人では症状が典型的ではないため、病院への受診や診断が遅れることもあり、ワクチン未接種の乳児への感染源となりますので御注意ください。

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