ぐるっとみやまえ~宮前区民が、宮前区の魅力的な情報を紹介!~
鷺沼久末線の道路を折れて、少し歩いた高台に「南野川ふれあいの森」があります。川崎市の緑地保全事業により、地権者様のご厚意で市が借り保全管理しているボランティアの皆さんの手で生まれた広大な雑木林です。歩いて来た道を振り返るとご覧の通り!町並みが広がってます。
眼下に広がる町並み
手づくりプレートがお出迎え
起伏に富んだ森のなかは、クヌギやコナラなど雑木林が広がり里山の美しい景観を醸し出しています。
大きく育つた樹木が勢いよく天に伸び、何処からともなく聞こえてくる野鳥のさえずり、足元には野草が可愛い花をつけていた。
季節ごとに魅せてくれる里山の景観を楽しみながら、清々しい時間を過ごしました。爽やかな風が・・・
南野川特別緑地保全地区管理運営協議会「野川はあも(会長・伊藤菊代)」が平成16年5月22日の設立以降、森の保全活動などにご尽力されています。平成22年5月に第21回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰、平成22年度川崎市環境功労者表彰など数々の受賞がその功績を物語っています。自然と人、まちと緑の調和をめざした活動は、名前にふさわしい「ふれあいの森」を守り育て訪れる人たちを癒しています。新緑のなかに笑顔が映えています。
ご家族連れなど多世代の会員が集まり、今から始まる活動を楽しみにしている様子が伺えました。伊藤会長の挨拶から始まり、全員で『森のお約束』を読み上げていました。元気な声が森の中に響きます。
観察・調査が始まります
ゲーム感覚でビンゴカードに記入
指導員の説明に『そうなんだ~』と感心していました。
お父さんも負けないぞ!
ぼく、観察中です
イチゴ見つけた!と大喜び
伊藤会長は、『背高のっぽのどんぐりの森には、公園にはない野草の面々、そこをカナヘビが横切りカマキリが獲物を待つ。若葉を揺らす風に乗るのは野鳥のさえずり、否が応でも五感はフル活動!大人も子どもになれる「森」大好きです』と話す笑顔は、自然と触れ合える喜びに溢れていた。毎月1回の森を育て守る定例作業は、草花や樹木をはじめ森に生息する生き物の観察や森での遊びをまじえて、自然と触れ合いながら子どもも大人も楽しみながら活動しています。会報誌の「野川はあも通信」(毎月1回)、四季報「野川はあもつうしん」(3か月毎)の発行もあります。(記事担当 みやまえ情報ラボ 青柳和美)
てんとう虫をデザインした掲示板の補修
子どもも大活躍、落ち枝の整理
南野川特別緑地保全地区管理運営協議会「野川はあも」
平成16年5月22日設立、会長:伊藤菊代、総会員数:約45人、電話 044-856-5201、http://haamo.216.jp/
定例活動日(無料、申込み不要、現地集合):毎月第1日曜(5月、12月、1月は第2日曜)、10時~15時(雨天等荒天時は翌週日曜)
持ち物:タオル、軍手、飲み物、お弁当、帽子
活動内容:観察、調査、遊び等取り入れたプログラム
定例活動場所:南野川ふれあいの森(野川2815)、駐車場なし、鷺沼駅よりバス「稲荷坂」下車徒歩約5分、梶が谷駅・鷺沼駅よりバス「野川台」下車徒歩約15分
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『みやまえ情報ラボ』は宮前区民で構成され、自分たちの住むまちの情報を発信し、
皆様に楽しんでもらえる事を目指して活動しています。
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