こしれんは、「みやまえ子育てガイドとことこ」の作成に携わった区内の子育て関係機関・ボランティア・当事者グループにより平成15年から発足しました。隔月で定例会を行い、以下の主な活動について話し合っています。

宮前区内で楽しく子育てするために役立つ情報を当ホームページで紹介しています。

宮前区は乳幼児のいる家庭の転入が、市内で一番多い区です。転入者の皆さんに“宮前区を知ってもらおう”と、先輩ママをはじめとした地域の皆さんと交流しながら、近所のスーパー・公園・病院・避難所などの生活に必要な情報を交換してもらう会を開催しています。例年４月中旬に申込み開始、６月に開催しています。

乳幼児のいる転入者の皆さんに、宮前区内の子育て情報のつまった特製封筒を進呈しています。

宮前区のお母さんたちの自主グループ活動を支援するために、情報交換のための会を開催しています。
これからグループを作りたいと思っている方も、ご参加いただけます。例年５月に開催しています。

私は宮前区民生委員児童委員協議会から参加しています。この子支連の大好きなところはお役所の固い会議と違い、参加者が上下なく同列で語り合え、保育園の先生、子ども文化センター、保健師さん等の子育て支援の熱い思いや子育てグループの現役ママの声が聴けるところです。（あくまでも子支連はお役所の会議ですが...)
子支連は子供達が健やかに育ち自立した大人になるよう、いろんな角度から情報やメッセージを発信します。

宮前区の子育て真っ最中のママたちのネットワーク「カンガルーねっと」から、こしれんに参加させていただいています。
私が前任者から引き継ぐ時に言われたのは「子育てやカンガルーねっとの活動をするのに、味方が増えると思って参加すればいいよ。」ということでした。まだ、こども支援室ができる前で、「子育て支援」という言葉が世に出回っていない頃のことです。ただの子育てしている主婦が、行政の方々がたくさん集まる会議に行ってもいいのだろうかと不安でしたが、前任者の言った通り、こしれんに集まってこられるメンバーは皆さん「ママたちの生の声が聞きたい」と、対等にお話してくださいます。もしかしたらそれ以上で、ママたちの声をとても尊重してくださいます。これは、子育て支援が充実した今でも変わりません。宮前区ではママの味方がたくさんいる！これは抽象的な意味じゃなく、例えば健診等で保健福祉センターに行った時に会う保健師さん、子育て支援センターやこども文化センターに遊びに行った時に迎えてくれる職員さん、毎日過ごす生活の場でさり気なく見守って下さっている地域の方々など、いろいろな所で顔を合わせるそれぞれの方が味方でいてくれる、と、こしれんに参加していて感じます。

先輩ママから「外にも目を向けてみたら？」「他の団体とも交流してみたら？」と言われて数年経ち、やっと外に目を向けるゆとりが出来たのでこしれんに参加しています。参加する前は「自分の育児やグループ活動で精一杯なのに、他の団体との交流なんてムリムリ！」という気持ちでしたが、参加してみると他の子育て関連団体・行政・民生委員の方々が「宮前区で子育てしている親と子」を温かい想いで見守ってくれていることが伝わり、胸が熱くなりました。宮前区での子育てを楽しんでもらえるような環境づくりのお手伝いをしていきたいと思っています。