ぐるっとみやまえ~宮前区民が、宮前区の魅力的な情報を紹介!~
8月の猛暑の中、以前情報誌「ぐるっとみやまえ」で紹介させて頂いたブルーベリー農園主の青木勝男さんにお会いする機会があり、その時に問い合わせが数件あったと伺い大変嬉しくなり、もっと詳細に紹介させて頂ければと再度取材に伺いました。
こちらは、ブルーベリーの木からお客さんが摘み採りをして買っていくという体験型の農園です.私自身今回の取材を大変楽しみにしておりました、何故ならば、ブルーベリーにはアントシアニンが多く含まれており、眼精疲労の改善や視力回復の効用があると言われているからです。もしかしたら濁った私の瞳も少年のような澄んだ瞳になるかもと、かすかな期待を持って伺いました。
農園主の青木さんにブルーベリー栽培についてお話をお伺いしました。始めたきっかけはJAから労力が少なくて始められると聞いたのがきっかけで農園を開いたそうですが、思った以上に土壌を酸性に保つのと樹木の選定に大変苦労したとの事でした。平成18年に苗を購入し、試行錯誤を繰り返しながら21年頃から少しずつ採れはじめ、23年から販売を始めました。園内にはハイブリシュ系とラビットアイ系の20種類が栽培されており、一本の木で1か月近く実がなっていて、水をこまめにやることで8月下旬まで収穫が出来るように工夫をしていて、現在も収穫時期を長くするために早い時期に収穫できるものや遅い時期に収穫できるものなどの品種を選んでいるとの事です。
育てるにあたっては、無農薬ということで防虫剤を一切使わずに目視で虫を取っているとのことでしたので小さなお子様でも安心して口に入れて頂けます。ブルーベリーを栽培していて良かったと感じる時はとお伺いしたところ、作る楽しみと、良いものが出来た時の達成感と毎年来てくれるお客様の笑顔が見られる事だそうです。
笠井奈穂さん、蒼冶(そうじ)君4歳、大馳(だいち)君1歳
夏休みで有馬の実家に帰郷していた、笠井さん親子が来園されていたのでお話をお伺いしました。「子ども達に何か体験をさせられるものを探していたところ、こちらでは、直に摘み取りが出来ると聞いて伺いました。樹高も高くなく子ども達も自分で採ることが出来て、とても美味しいので喜んでいます。子どもの頃から食べていれば健康でいられるのかな」とお母さまの感想でした。
最後に、園主の青木さんより、摘み取りに来るときは、運動靴・長袖・帽子を被ってきて来てほしいとの事でした。
追伸・・・取材の日から食べ続けて数日経ち、瞳だけでなく心も澄んできたような気がします。
場所 宮前区有馬3丁目地内(国道246有馬病院入口信号BMW販売店裏) 時期 6月下旬~8月下旬 (水、土、日、9:00~17:00) 問い合わせ先 青木勝男さん 090-6134-8105
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
川崎市宮前区有馬5-1-16
[ バームクーヘン・ケーキ・ロールケーキ・焼き菓子・マカロン ]
地元のお店で焼きたてのバームクーヘンを