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市民活動情報

第16回 地方自治コトはじめ

地方自治コトはじめから、
地方分権を考えてみませんか?
地方自治コトはじめから、
地方分権を考えてみませんか?
平成15年4月、宮前区が初めて募集した宮前市民館の市民自主学級に約30名の区民が集まり、地方自治コトはじめが設立されました。主に、地域の中で、町会、子育て、福祉、防災などに知識と経験の深い方が中心となり、設立から3年間、宮前市民館で「宮前から見た地方分権」をテーマに講座を開催してきました。

【市民自主学級 宮前から見た地方分権】
法律の改正により地方分権が始まったのを機に、地域住民と自治体が協力して地域の事を考えようと、市民自主学級として始まりました。昭和57年に高津区から分離独立してから、宮前区には新しい人がどんどん増え始めました。また、駅周辺の地域と、豊かな緑に囲まれた地域という多方面の生活がある宮前区、それぞれが、自分の地区について知り、他の地区を学ぶ機会となりました。地区や世代が変われば、同じように子育てをしていても、防災の事を考えても、全て同じ答えにはならない。そういった身近な地区ならではの事を考え、そして声に出す事から地方分権は始まるのです。
3年間、宮前市民館で学び考えあった市民自主学級は、一旦終了し、地方自治コトはじめが、その意思を引き継ぎ、現在も活動を続けています。
まちづくり学級風景
まちづくり学級風景
【宮前区まちづくり協議会 まちづくり学級】

市民自主学級の終了後、地方自治コトはじめは、宮前区まちづくり学級に関わっています。まちづくり学級は、宮前区まちづくり協議会の主催で、宮前区役所4階会議室にて年間約20回開催されており、宮前区役所、各方面の専門家の方を講師に迎えて、講義と質疑応答を行っています。約2時間の講義の中、参加者が熱心に話しを聞き、質疑応答では「もっと意見交換したい」という声に、終了時間を越えて語り合う場面もあるそうです。
区民、行政、それぞれが同じテーマを語り合う講座は、無料で受講でき、開催日時やテーマは広報誌「まちづくり広場」などでお知らせしています。子育て、福祉、教育、まちづくりなど身近な問題から地方分権、地方自治について学べる良い機会と喜ばれています。

今後も地方自治コトはじめでは、様々な分野から宮前区の事を考え、不満を提案に、良い面をアピールするなど、区民からの声を大事に、活動を続けていきたいと考えています。様々な世代が広い地域で生活する宮前区は、1年後、5年後、そして10年後はどうなっているのでしょうか。現在の区民と行政が考え、話し合い、動いてこそ始まる、地方自治について一緒に考えてみませんか?
地方自治コトはじめ
問い合わせ 
電話/fax 044-855-7002

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