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HEAT-UP 

川崎のプロレス団体HEAT-UP 10・31とどろきアリーナ大会レポート!

プロレスで川崎を盛り上げる!!川崎の魅力を発信!!

2018年10月31日 川崎のスポーツの聖地、とどろきアリーナでHEAT-UPの大会が開催されました。


川崎市都市ブランド推進事業/障がい福祉青少年育成チャリティー
~川崎炎上シリーズ・とどろきの乱~

川崎万博

会場のロビーでは、とどろきアリーナからほど近い武蔵小杉周辺のモノ・コト・ヒトを展示する川崎万博が開催。


一番初めに目についたのは、とどろきアリーナ大会で引退となる近藤“ド根性”洋史選手の功績をたたえた「ド根性の塔」。塔にはたくさんのファンの方から、近藤選手へのメッセージが書かれていました。


川崎の魅力を発信する万博だけあって、川崎の魅力を伝えるポスターが並びます。『いろいろって、未来。』がキャッチフレーズのポスターパネルの前で、写真が撮れました。


川崎グルメも出店!定番となっている武蔵小杉カレーや、麻生区でとれたかぼちゃで作ったスコーンなど。観戦前に腹ごしらえもできました。

ド根性の塔

川崎のポスターパネル。今回はタージマンをパシャリ

試合スタート!!

さあいよいよ会場に!!

今回の大会はボリュームたっぷりの全8試合。

ヒートアップ道場キッズ発表会からスタート。未来のプロレススターの試合は、子供とは思えない迫力でした。

その後、川崎大炎上スタート!

8人タッグマッチ、女子プロレスの6人タッグマッチと続き会場のボルテージも上がります。

鈴木悟選手プロレスデビュー戦では、場外乱闘もあり会場は更に盛り上がりを見せました。

鈴木悟選手プロレスデビュー戦

感動の引退試合

いよいよ近藤“ド根性”洋史選手の引退試合。

タッグマッチ 30分1本勝負がスタート。

後半戦で何度も攻撃を受けた近藤選手は、フラフラになりながらも立ち上がりその度に会場ではエールが飛びました。

最後は黒星で終わってしまった試合ですが、最後まで戦い続けた姿に会場は感動の拍手が鳴り響きました。

最後の近藤選手の試合を称える紙テープ

王者としての戦い

残りの2試合はタイトル戦。

王者のTAMURA選手&藤波辰爾選手に挑むのはザ・グレート・サスケ選手と大谷譲二選手。

往年のレジェンド選手の登場に会場はヒートアップ。

ヘルニアの手術をしたばかりのTAMURA選手の復帰戦でもありました。

弱点の腰を何度も攻撃されつつも、最後は王者のプライドを見せ見事に勝利。


最終戦、王者の兼平大介選手に挑むは井土徹也選手です。

兼平選手は3度目の防衛戦。井上選手に攻撃されますが、王者として圧倒的な強さを見せ見事に勝利をおさめます。

井土選手はまだ18歳。これからの成長が楽しみとなる試合となりました。

藤波辰爾選手がTAMURA選手にベルトを着けるシーン

引退セレモニー


最後は、近藤“ド根性”洋史選手の引退セレモニーが行われました。

難病・メニエール病と戦いながら、挑んできプロレスは多くの人に勇気を与えてきました。

最後はたくさんの花束と、ど根性の棟、仲間からの寄せ書きが送られました。

近藤選手は、ファンに向かって深々とお辞儀をしてリングを去りました。

深々とお辞儀する近藤選手

出典:HEAT-UP公式サイト

川崎のプロレス団体 HEAT-UP

川崎市出身のプロレスラー田村和宏さんが中心となり、2013年1月に設立したプロレス団体。

地元の川崎を中心に活動を行っており、プロレスでの社会貢献を掲げ、ビッグマッチでの障がい者と高校生以下の無料招待や、障がい者雇用など、障害者支援や青少年育成、まちづくりに力を注いでいる。


プロレスリングHEAT-UP

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